12月29日の日記

親友を問い詰め、逆切れされながらも、最後は普通の話をし、
今日会った時も普通にいつもどおり話せた。

彼女の事はやはり好きだし、大事な友達だと思ってるから。

さて残る問題は彼。

なんだか一人で色々考えているようだが。

私はただ認めてほしいだけだ。嘘をついていたことを。
悪かった、こういう心境だったから、と、それだけ言ってくれればいいいのだ。

嘘をつく状況もあるだろう。方便っていうし。

ただもう、ばれてんだから、潔く認めろと思うだけなのだ。

私は結構あっさりしてる方だと思うし。

あまり怒りは持続しない。

※

なんでみんな携帯を見せないことにこだわるのか。

わからない。

昔は絶対見ないし見せないと思っていたけど、
今はそうでもない。
相手が見たければ見せるし、私が見せてと言ったら見せろと思う。
やましいことが無ければ見せたらいいのだ。
説明できる自信があるから見せるのだ。

何をそんなにタブー視してるのか、と疑問に思う。
何を一体こだわっているのか。

※

私はこの二年の間に韓国にひどく影響を受けていたんだなと思う。

韓国人の考え方、感じ方をいつのまにか軽く身につけていた。

例えば、ちょっとしたことで、「情がない」って感じたり。

それとか、私が痴漢にあったとき、今彼の反応を見て
「韓国人ならもっともっと激怒してたはず」って思った。

相手を追いかけて殴ったりしたかもしれない。
そして私をものすごくいたわって心配しただろう。

それなのに、彼のこの反応の薄さは何だ？と思った。

付き合いたての大事なラブラブの彼女の身体を触られて、
なんでこのうっすい反応？何その程度の心配といたわり？

でもこれを友達に話したら「普通じゃないの？」って言われた。

※

折にふれ韓国人を思い出す。
恋しいとかではなく、
「私は彼と付き合っていつのまにか変わってたんだ」ってことを感じるのだ。

ひどく韓国を意識し続けた二年間だった。

もうそこから解放されたことがうれしい。
日本風の発想、付き合い方、ファッションでいいのだ。

それって楽だなって思った。

同時に、日本人彼と付き合うことの疎ましい部分も思い出した。

ムカつきもリアル。現実的。

言葉を使ってのコミュニケーションが、しっかり感じれる。
彼の考えてること、私の考えてること、伝わりやすい。

その分疎ましさもべったりくる。

人と付き合うってこういうことだったなって感覚。

※

ムンが懐かしいと思う。

恋しくないけど、懐かしいと思う。