愛情

2003年1月9日
昨日、4日ぶりぐらいに彼とチャット。

彼はi m so happy todayって、上機嫌だった。
なんで?って聞いたら、なんでも、
私が先月出した手紙&封筒が届いたらしい!
(やっとかよ!笑)

私、彼にそのこと黙ってたのね。
(驚かせたかったのと、あと、宛名が間違ってて届かなかったら恥ずかしいから。なかなか彼から「届いたよ」って言われないから、ほんとに迷子になっちゃってるのかもって思ってた。笑)

だから彼ビックリして、そしてとても喜んでくれた。
「写真を家族にも友達にも見せたよ〜!
親は『すごく可愛いね』って言ってたし、
友達にも羨ましがられた!!」って。

それ聞いて、私もほっとした。
「そっか、良かったー」
「うん。そしてもう一つ、今日僕が幸せな訳。
それは君のメールだよ」
「私のメール?・・・どの部分??」
「『もし一緒に居れたら、抱き締めて温めてあげるのに』ってやつ・・・」

※     ※     ※

チャットは、一昨日がほんとは約束の日だったんだけど、
当日彼からメールが来て、中止になった。
なんでも風邪でダウンしてるって事だった。

かわいそうに・・・。
彼は5月の試験にむけて、
毎日本当に一日中勉強してるし、
疲れて抵抗力弱まっちゃってるんだと思った。

速攻で「ok,take care!!」とだけ返信して、
そのあとゆっくり、もう一度メールを書いた。

彼のメールには
「今日はすごく寒かった・・それで風邪ひいちゃったんだと思う・・・
君に会いたい。君の体温を感じたいよー・・・」
って書かれてた。

・・・それで、ふと思い出した事があった。

冷え性の私は、冬場は手足がものすごく冷たい。
韓国に民俗村ってとこがあるんだけど、
そこに行った時に外でバスを待ってて、
私の手は氷みたいに冷たくなっちゃってた。

彼は手をつなごうとして、そして私の手の冷たさに
「なんでこんなに冷たいの?!」
ってすごくビックリした。

そして、私の手を自分の服の下に入れさせて、
じかにお腹にあてて温めてくれたの。

彼にとってはとびあがるほど冷たかったと思う。
「あうっ!!」って顔してたから(笑)。
でも「いいよーあんたが冷えちゃう」って私が手を抜こうとしても
「いいから!」って笑って。

お陰で、私の手はすごくあったかくなった。

・・・その事をメールに書いて、
"now,its my turn...if i were with you,i would make you warm by hugging..."
(今度は私の番・・・もし一緒に居てたら抱き締めてあっためてあげるのに・・・。)
って書いたんだ。

ほんとにそう思ったし。
彼は体調を崩すと弱気になってしまう子だから・・・
ぎゅっと抱き締めて、髪を撫でてあげたかった。

※     ※     ※

「その部分を読んだ時、思わず泣いてしまった」
って。

ちょっとびっくりした。
「嘘でしょ?」「ほんとだよ。」

彼は、絶対に嘘はつかない。

嬉しかった。
私も彼のメールを読んで泣いた事があった。
確か、二回。
一度目は、10月の末。二度目は、クリスマス。

彼の愛情を感じて、涙が出たんだ。

彼も、私の愛情を感じて、涙をこぼしてくれた。


そのことが、なによりも、語ってる。

愛してる、って。


滅多に会えないし、声すらもほとんど聞けない。
本当に恋しい。
きっと、すぐ会える所に居る人だったら、
そして、本当に相手を想っていなかったら、私も彼も
絶対にそんなメールぐらいで泣いたりしなかっただろう。

恋しくてたまらなくて、しょっちゅう会える恋人達が
うらやましくて、悲しくなる事もある。

彼との今後を思って、冷静に分析して
損得勘定をするもう1人のあたしも、常に居る。

でも、寂しさよりも、ブラックなあたしよりも、何よりも。

あたしは。

「あなたが大切です。あなたを守ってあげたい。」
って思える人に巡り合えた事、

涙が出るほど好きな人、優しくて暖かい、

その想いを、  今、噛み締めてる。

幸せだ、って、 本当に、 思うの。

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